毎日ダラダラ過ごして最難関高校に合格

こんにちは!

 

りょうです!

 

 

 

さて、今日は、

塾の面談や親御さんとの電話にて

最も多い質問に関して触れていこうと思います。

 

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「夏休みは

どのように過ごさせればよいのでしょうか?」

 

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今のところ、夏前の塾の三者面談で

この質問がなかったことは

まずないですね。

 

 

 

 

夏休みは中学生にとって

非常に長い休みになります。

 

 

 

中学三年生になり、

夏休みの過ごし方に関して

基盤が固まっていない

 

というご家庭は日本全国で一般的なことであると思います。

 

 

一方、夏休みは部活で埋め尽くされています

というようなお子さんをお持ちの

ご家庭もあると思います。

 

 

 

そういったご家庭では、ますます

お子さんの勉強の取り組みが不安になりますよね。

 

 

そして、先ほども述べました通り

夏休みは本当に長い休みであります。

 

そのため、夏休みの過ごし方によっては

そのまま高校受験の合格・不合格に影響すると言っても

決して過言ではありません。

 

 

過去にも私の塾では、

夏休みが終わった後の三者面談にて

 

 

 

「夏休みはしっかり勉強した?」

と私が聞いたとき、

 

 

自信をもって「はい」と答えるお子さんと

 

 

「ま、まあ、、しました」

「多分しました」

 

 

 

と答えるようなお子さんを持つご家庭では、

やはり前者のように自信をも持って

 

 

「しっかりと勉強しました」

 

 

と答えられるようなお子さんは

結果的に第一志望に合格しており、

 

 

 

一方、後者のように

「毎日勉強をしているふりだけ」

 

 

というようなお子さんは

第一志望校に合格する確率は

圧倒的に低かったです。

 

 

 

このような実例からも

夏休みの過ごし方がいかに重要なのかということが

お分かりいただけたと思います。

 

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そこで、夏休みに

どういったご家庭でも

100円スマホのカメラさえ用意して頂ければ共通して行える

 

 

親子の協力術をお教えします。

 

 

 

 

 

まず、100円ショップにて新品のノートを一冊用意してください。

 

次に、ページの真ん中に一本の直線を引いてください。

 

 

 

そのページの左側があなたが使う方で、

右側がお子さんがつかう側になります。

 

 

 

次にあなたは

 

前日にお子さんと話し合って決定した

その日にやるべき勉強を

ノートの左側に書きます。

 

 

 

そして、勉強が終わったら、

お子さんにそのノートの右側にチェックをさせていきます。

 

 

さらに、お子さんが実際に進めた

問題集などのページを写真で撮影していきます。

 

 

 

この作業をすることで、

 

お子さんは、

自分がどれだけ勉強できたかを確認することもでき、

さらに、勉強を見ていてくれている。

 

 

 

 

つまり言い換えるならば

 

 

「自分の努力をしっかり認めてくれている」

という安心感を抱かせることができます。

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前の方の記事でも書いてきましたが、

子供は親や先生にまず認められると、

一気に勉強のやる気が向上します。

 

 

 

このたった一冊のノートを使った方法により

お子さんに最も簡単に

「認めてもらえる安心感」

 

を感じてもらうことができます。

 

 

 

これまで

勉強をまったくしてこなかったようなお子さんでも、

一度だけこの方法を使ったことにより

 

勉強の習慣がついてしまった

 

 

 

というご家庭もこれまで数多くありました。

 

 

 

 

「勉強なんかやりそうにない」

といった雰囲気のお子さんをお持ちのご家庭も

たった一度で良いのでこの方法を実践してみてください。

 

 

 

今回は夏休みの一日一日の勉強の組み立て方

についてお教えしてきました。

 

 

次は

夏休み全体を通しての勉強計画の立て方

についてお話していこうと思います。

 

 

 

 

ただし、

この記事を読み終えたら一刻も早く

まずは一冊のノートを用意してください!

 

 

そして、今日から、

息子と明日の勉強内容について話し合う時間を

5分だけでよいので作ってみてください。

 

 

本日は以上になります。

ここまで読んで頂きありがとうございました。

過去を振り返り、一生、後悔し続けましょう!

こんにちは!

 

りょうです。

 

 

 

あなたは、過去に

思い出したくもないような嫌な思い出がありますか?

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もちろんあると思います。

私も数多くあります。

 

 

 

 

 

そしてよくこう言われませんか?

 

「過去を振り返るな!

今と未来を考えろ!」

 

と。

 

 

 

確かに人生においては

そういった意識は必要なのかもしれません。

 

 

 

一方、受験や勉強においては

まったく逆の話になります。

 

 

 

「過去にとらわれ続ける人が

ずっと得をしていくということです」

 

 

勉強 画像 に対する画像結果

 

 

 

 

そんなことがあるのか?

そう思われる方は数多くいらっしゃると思います。

 

 

 

なぜ、勉強においては

過去にとらわれたほうがよいのか

ということに関してお話していきますね。

 

 

 

 

勉強を

「予習」と「復習」

 

の二つに分類したとき、

二つの割り合いはどれくらいが適切でしょうか。

 

 

 

正解は

 

「予習」

 

「復習」

 

 

です。

 

 

 

 

 

人間は一度学習したことは

一日後には74%忘れてしまうということについては

二つ前の記事にてお話ししました。

 

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ここからもわかる通り、

勉強は、

 

 

正解したことも

間違っていたことも

 

復習しないと

絶対に点数には結びつかない

 

 

ということです。

 

 

 

 

 

予習なんていうものは、実は

勉強においてはそんなに大事なものではありません。

 

 

 

それよりも、一度やったことを

何度も何度も繰り返していかなければ

 

 

一日の勉強時間や集中力がどんなに向上しても

 

・偏差値

定期テストの点数

・全国順位

 

これらが上がっていくことはまずありません。

 

 

 

それほどに「復習」とは

大切なことなのです。

 

 

 

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私の塾では、

復習に関してある方法を実践しています。

 

 

 

その名も

「音読法」

です。

 

 

 

たとえば、英語の問題集があったとします。

 

その解いたところを

問題文もすべて含めて

最低でも一週間、毎日、

 

 

朝起きた時と

夜に寝る前

 

の10分間を使い、

音読させるのです。

 

 

 

なんと、一週間後には、

問題文の初めの2字~3字を言っただけで

 

 

それがどういう問題だったか

そこはどういうような答え方をすべきか

 

まで完全に思い出してしまうのです。

勉強 画像 に対する画像結果

 

 

 

 

この方法を使うことにより、

私の塾では、数学と国語以外の暗記系科目に関しては

ほぼ全員が模試で満点近くを取っています。

 

 

 

なぜ、この「音読法」を使った復習が

最も効率が良いのか

ということの理由は二つあります。

 

 

一つは、

寝る前という最も記憶に残りやすい時間と

朝起きてすぐの何も頭に入っていない状態

 

という最適な状態を最も効率よく

使っているからです。

 

 

 

 

もう一つは、

音読という作業そのものの強みです。

 

 

音読とは、

 

1・目で見たことを理解すること

2・その理解したことを声に出すこと

3・自分で発した声が耳から入りそれを理解すること

 

 

という三つの作業を凝縮している作業になります。

 

つまり、声に出して読むということが

ただの黙読の学習に比べて

 

はるかに学習効率が良い

ということになります。

 

 

 

たった声に出して読むという作業が

ここまで効果を持っているということは

驚愕の事実ですよね。

 

 

 

 

ぜひ、このブログを読み終えたら、

お子さんに対し、

最近やった問題をすべて公開させてください。

 

 

 

そして朝と夜に必ずあなたの聞こえる範囲のところで

やった問題を音読させる習慣をつけさせてください。

 

 

 

この復習法により、

あなたのお子さんの暗記物の点数は

確実に飛躍的に上昇していくはずです。

 

 

 

そのためにはまず、

お子さんとあなたの二人で音読計画を立てることです。

 

たとえば、最初の一週間は

社会の教科書のP1~P30まで

といったようなことです。

 

 

そして音読計画が進んでいくごとに、

何か小さなご褒美を用意しておくと

さらにはかどっていくはずです。

 

 

 

 

この方法を今すぐ実践して、

最高の効率でお子さんの勉強を進めてあげてください!

 

合格 に対する画像結果

 

 

 

今回は以上になります。

 

今回は「復習の大切さ」と

「復習の際の最も適した方法」について

お教えしました。

 

 

ここまで読んで頂きありがとうございました。

成績をドン底に落とすためのポイント

こんにちは!

 

りょうです。

 

 

 

ところであなたは

自分は物事に対して熱中できるタイプだと思いますか?

 

 

 

 

 

もう一つ質問します。

あなたは一つの物事に

最高でどれくらい熱中していられますか?

 

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もし、あなたの回答に対して

自信を持てるレベルでないと思うならば

 

 

子供に対して

「勉強に集中しなさい!」

といっても

 

それは無理な話です。

 

 

 

 

また質問しますが、

「集中力」とは

そもそも

 

 

「集中しなさい!」

と言われ、

 

「はい!集中します!」

 

 

と答えて一気に集中できるものだと思いますか?

 

 

 

もちろん、

そんなことはありませんよね。

 

 

 

 

「集中力」とは

「一つの物事に熱中する力」ということです。

 

 

 

つまり、その物事に

「熱中」

していなければ

 

 

「集中する」なんて言うことは

100%不可能です。

 

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では、どうして

人間は物事に熱中することがあるのでしょうか?

 

 

その答えは至って簡単なことです。

 

 

 

それが「好き」だからです。

 

 

 

 

 

まずその物事が大好きであれば

時間を忘れて取り組んでしまったりしまいますよね?

 

それがまさに

「熱中」であり「集中」

なのです。

 

 

さらに、

「好きこそ物の上手なり」

という故事成語がありますよね。

 

 

好きなもの、つまり、熱中できるものほど

人間は上達が早いのです。

 

 

 

とにかく、

物事に集中するためには

そのことをまずは好きにならなければならないのです。

 

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ということは、

「子供を勉強好きにさせましょう」

ということです。

 

 

 

「そんなことができたら

誰も苦労しないだろうが」

 

 

 

当たり前の回答であると思います。

 

 

 

では、勉強を好きになるための工夫を

実践してきたことはありますか?

 

または、

 

お子さんに

勉強を好きにさせるような取り組みを

実践してきたことはありますか?

 

 

 

実は、このポイントこそが

言われれば当たり前なのですが

以外にもほとんどの方が実践できていないことなのです!

 

 

 

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では、勉強を好きにさせるための工夫を

お教えしていきますね。

 

 

 

誰でも必ず、

主要五科目

(英語・国語・数学・理科・社会)

 

の中で、

 

 

得意、または得意とまではいかなくても

少しは興味を持てた

という科目ってありますよね。

 

 

 

その科目をどうして好きになったのでしょうか?

おそらく、

「意外性」があったり「好奇心を刺激されるようなもの」

がそこにはあったのだと思います。

 

 

まずはそのような、

 

自分にとって

本当に好きだと思える部分に関してだけ限定して

勉強してみてください。

 

 

 

いえ、

勉強まで行かなくても大丈夫です。

 

 

ノートの1ページだけを使って

そこの分野の好きなことなどについて

まとめたりしてみてください。

 

 

 

すると、不思議なことに、

必ずそのノートのページ一枚は

書き終えてしまうと思います。

 

 

 

そしてその間に、

熱中できていたこと

それが集中です。

 

 

そして、さらに不思議なことに、

一度、ペンを握り集中してしまうと

その状態からあまり抜け出しにくくなっていきます。

 

 

ここまでくれば、

もう「集中」のための基盤は出来上がっています。

 

 

 

引き続き、好きな分野に関してだけ

勉強を続けていくことは

もう何の苦でもなくなってきます。

 

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最低でもこの作業を1週間は続けてみてください。

必ず、勉強が好きになっています。

 

 

知らないことを知る

ということの楽しさに浸ってしまっているからです。

 

 

 

この一週間経った状態であれば、

他の嫌いな教科を勉強したとしても

やってみると、

 

 

「あれ、かなり面白いじゃん!」

 

 

という感想が出るはずです。

 

 

 

実際にこの感想は

私の塾でこの方法を教えた生徒さんの

ほとんどから漏れる声です。

 

 

 

 

 

 

なぜ、嫌いな教科にまで

好奇心が湧いてしまうのでしょうか?

 

 

簡単な話です。

知識を得ることつまり

 

「勉強」

 

が好きになるからです。

 

 

 

 

「好きな分野から第一歩を進め、

より大きな範囲まで好奇心が広がっていく」

 

というこの方法は、

実際にハーバード大学教育心理学の実験でも立証されました。

 

 

 

 

ぜひ、あなたはこれを読み終えたら

お子さんに

 

 

「好きな科目はなに!?」

 

と聞いてみてください。

 

 

 

 

お子さんの

好きな科目、または得意な科目が判明したら、

 

 

一週間の間はそれ以外の勉強はさせないでください。

 

 

 

 

必ず、一週間後には

「勉強が好き」

という状態になっているはずです。

 

 

 

つまり、勉強に対して

「集中力」を持って

取り組めるようになっているということです。

 

 

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本日の内容は以上です。

今回は、「集中力」と「集中力の向上のさせ方」

についてお話してきました。

 

 

ここまで読んで頂きありがとうございました。

受験に落ちるためには...?

どうもこんにちは!

 

りょうです!

 

 

 

あなたはこんな経験がありませんか?

 

「しっかり勉強したのに試験に落ちた」

または

「子供にちゃんと勉強させてたのに不合格だった」

 

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断言しましょう。

その「しっかりと」「ちゃんと」

 

勉強における「しっかりと」「ちゃんと」

の意味とは違っているのではないでしょうか?

 

 

 

もっとわかりやすく言うなら、

あなたは

「しっかり勉強する」

「ちゃんと勉強する」

 

の本質的な意味を本当に理解していますか?

 

 

もしあなたが

上記の意味を3秒以内に答えられないならば

危機的状況であると考えてください。

 

 

 

いつまで経ってもお子さんは勉強をせず、

結果的に昔の私と同じような

「行ける公立高校がどこもなくなってしまいます」

 

 

逆に、その意味をよく理解したうえで

子供の受験勉強を支えていくと、

簡単にお子さんの勉強週刊がつき

 

 

第一志望校であった高校よりも

もう一つさらに上のランクまで目指せるような

学力まで養成することができます。

 

 

 

 

 一つ問題を出しますね。

 

A君はある一日の間で、

ノーベル賞を受賞できるほどの勉強をし、

莫大な知識を得ました。

 

 

一方

B君一年間の間、

毎日ずっと勉強をし続け、

偏差値を20上げました。

 

 

 

受験において理想的な受験生になろそうなのは

果たしてA君とB君のどちらだと思いますか?

 

 

正解は・・・

 

B君です。

 

 

 

 

受験勉強において最も大切なことは

「日々の継続」だからです。

 

 

「日々の継続」ができなければ

一日にどんなにすさまじい量の勉強が

できたとしても

 

 

結果的に合格率は低くなります。

 

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なぜこのようなことが起きるのでしょうか?

 

あなたは

エビングハウス忘却曲線

というものをご存知ですか?

 

 

このグラフは

一度学習したことが

そのあとのアクションによって

 

どのように変化していくかを

表したグラフになります。

 

 

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なんと、人間は

一度学習したことを

 

 

20分後には

42%忘れてしまい、

 

 

1時間後には

56%を忘れ

 

 

 

 

 

 

なんと!

一日後には、、

 

74%も忘れてしまうのです。

 

 

 

 

ここから読み取れることは、

人間の脳は、反復学習をしない限り

 

一つの単元を学習することは

 

ほぼ不可能

 

ということです。

 

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どれだけ日々の学習が大切は

分かっていただけたと思います。

 

 

 

 

「じゃあ

どうやって子供に日々の学習を

身につけさせればいいの?」

 

 

こんな疑問があなたに浮かんだと思います。

 

 

 

 

ここで、目の記事の内容に戻ります。

 

「一日一日の課題を設定し、

それを日々こなしていく」

 

ということです。

 

 

 

一日一日に課題を設定するのは誰ですか?

お子さん本人です。

 

 

そして、その課題を毎日クリアしていくのは誰ですか?

これもお子さん本人ですね。

 

 

 

つまり、

毎日お子さんは自分で決めた課題を

自分で達成していく

 

という作業を実行することになります。

 

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ここが最も大切な要素になるのです。

 

なぜなら、

人間が自信をつけるためには

 

「達成」という経験が最重要になるからです。

 

 

 

お子さんは、

一日一日の課題を達成していく中で、

 

小さな「達成経験」を積んでいくことになります。

 

 

 

これはつまり、

 

「よし!!

今日もできた。次もできそう!」

 

 

という意識につながっていきます。

 

 

 

 

 

これが日々積み重なり、

 

結果的に

日々の学習

につながるのです。

 

 

 

 

このブログを読み終わったら、

まずはあなたはお子さんに

100円ショップなどで売っている

 

卓上カレンダーを買ってきてください。

 

 

そして、

そのカレンダーに毎日

 

お子さんがその日の課題をクリアしたら

その日の日付に

 

 

お子さんのチェックと

あなたのチェックを

 

 

付けていきましょう。

 

 

 

日々の課題の達成が

視覚的にも二人でいつも確認できるようにするのです。

 

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本日は以上になります。

今回は、「日々の学習の大切さ」と

「日々の学習の習慣づけの方法」

 

に関して述べました。

 

 

 

ここまで読んでいただきありがとうございました。

 

さあ、今すぐ100円ショップで

卓上カレンダーを買ってきましょう!!

6時間分の勉強を1時間で済ませる〇〇

こんにちは!

 

りょうです。

 

 

 

 

 

今日あなたのお子さんが、

 

「今日は10時間も勉強したよ~」

と、報告してきました。

 

 

あなたがこれを純粋に言葉通り受け取り、

喜んでいいのでしょうか?

 

 

 

これには議論の余地があります。

 

 

人間の脳は、

一つの物事に集中して取り組める時間は

1時間30分と言われています。

 

 

 

 

つまり、言い換えるならば

1時間30分勉強したら、適度に休憩をはさめ

ということです。

 

 

 

お子さんが本当に

「10時間勉強してきた」というなら、

永遠に一つの物事に取り組んでいられる人

 

ということまで意味してしまいます。

 

 

 

もちろん、そのようなことができる人間は

存在しないですよね。

 

 

つまり、お子さんが言う10時間は

おそらく、だらだらと過ごした時間も含めると

 

実質では2時間程度の勉強にしなっていないでしょう。

 

 

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これから私がお話しすることは、

勉強の時間をできるだけ少なくするものの

勉強の質をはるかに向上させていくためのコツ

 

になります。

 

 

 

よく私の経験上、何度もしてしまった

勉強方法の過ちがあります。

 

 

「その日に何をやるかを決めないで勉強開始」

 

 

ということです。

 

 

 

これがなぜいけないかというと、

「物事の終わりが見えない」状態

 

これはつまり

 

 

前の記事でお話しした、

「目的が明確になっていない」

という状態になっているからです。

 

 

 

その日に終わらせるべきことや

達成すべきことが明確になっていないと

 

 

どうしても勉強の質は下がり、

その一方では

時間は余分にかかて行く

 

 

ということが起きます。

 

 

 

逆に、

「その日に終わらせるべきことは何か」

「その日に必ず覚えるべきことは何か」

 

 

ということを明確に設定してから一日の勉強を始めると、

勉強時間は一気に短縮する一方で、

勉強の質は飛躍的に向上します。

 

 

私も、この方法を実践してからは、

これまで一日なんとなく勉強で過ごしていた

時間が

時間にまで短縮してしまい、

 

 

さらに、

より、理解度が上がり

暗記力の向上

 

につながっていきました。

 

 

 

 

大切なことは、

「その日に何としても片づけなければならない課題を

勉強を始める前に設定する」

 

ということです。

 

 

 

ここで、さらに勉強の効率を上げる工夫を

あと二つお教えします。

 

 

一つは、

一日一日の勉強の課題を設定することに慣れたら

一週間、つまり七日間の課題を

 

その週の初めに設定するようにしてみてください。

 

 

一週間という期間で何ができるか

ということが理解できるようになると

勉強の進行スピードはさらに向上していきます。

 

 

一か月では長く、

予測が立てにくくなってしまうので、

一週間という期間で組み立てていくことが最大のポイントです。

 

 

 

 

 

 

もう一つのポイントは、

一日に設定した勉強の課題が

想定していた時間よりも早く終わってしまった時のことです。

 

 

 

絶対に、

「あ、まだ時間あるしもう少し進めよう!」

と考えてはいけません。

 

 

逆に、

「早く終わらせられた!ラッキー」

と考えるようにしてください。

 

 

これは、実際に

東京大学の人間の行動と意識に関しての研究

でも発表されたことなのですが、

 

 

その日に設定した仕事量よりも

より多くの仕事量をこなしていくと、

長期的に見て、結果的に仕事の質が下がっている

 

という驚愕の事実が発見されました。

 

 

 

これは、その日に「より多くの事をしよう」

という意識を持った時、

 

 

そこの「より多くの事」に関しては

その日の課題として

もともと明確化されていなかった事ですよね。

 

 

つまり、余計な部分を立て続けに行うことで、

一日一日の勉強時間に対して、

不必要な部分の時間が出てきてしまうわけです。

 

 

 

これを長期的に見ると、

勉強の質が下がっていく

ということです。

 

 

 

こうならないためのポイントは、

「一日に設定した課題が

どんなに早く終わっても

勉強はそこでやめる」

 

ということです。

 

 

 

 

 

 

 

ぜひ、これを読み終えたらやってほしいことがあります。

 

まず、一枚の紙にあなたのお子さんが行ってほしいと

思えるような高校を書いてください。

 

 

(ここで高校名までわからなかったら、

公立か私立かだけを書いておけば十分です)

 

 

次に、

 

その高校に行かせるために

自分の子供は学力的にどのあたりが足りなさそうなのか

を書き出してみてください。

 

(これは完全な予想でもいいです)

 

 

そしてその紙を見せながら、

晩御飯の前や子供の就寝の前の分だけ使って

 

お子さんの明日の勉強課題について

話してみましょう。

 

 

 

ここでポイントなのは、

必ず、あなたが書いたその紙を

お子さんに見せながら話す

 

ということです。

 

 

 

「子供が最も親を喜ばせたい」

と考えるのは

 

「自分のことを

こんなに真剣にかんがえてくれているんだ」

 

 

と感じた時なのです。

 

 

つまり、その紙を見せながら話すことで

お子さんもきっと真剣になってくれます。

 

 

これは実際に私の塾で

親子でのコミュニケーションが取れなくなった

という相談の時に使う手法なのですが、

 

 

親子で明日の課題を決める

というときの第一歩としても

十分活用できるものです。

 

 

 

 

ただ注意することは、最初はいきなり

そんなに多くのことはできないので

緩やかに課題の量は増やしていってくださいね。

 

 

 

 

本日は以上です。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

 

次回は今回の内容に派生して、

一日一日の勉強の課題をクリアしていくと起きるメリット

についてお話していきます。

あなたのお子さんは嘘をついています

こんにちは!

 

りょうです。

 

 

さあ、質問します!

あなたのお子さんがたった今、

 

「友達と勉強をしてくる!」

 

 

 

と言って勢いよく家を飛び出していきました。

 

 

 

 

さて、

お子さんは勉強をどれくらいして帰ってくるでしょうか?

 

1、3時間

2、1時間

3、30分

4、していない

 

 

 

 

もちろん答えは99%

4の「していない」です。

 

 

なぜ、こう言い切ることができるのでしょうか?

 

 

 

 

「友達と勉強してくる!」

 

 

「友達と遊んでくる!!」

 

 

 

の言い換え表現にしかなっていないのです。

 

 

 

 

試しに、そういって出ていったお子さんのカバンの中を

お子さんが帰ってきたら覗いてみてください。

 

 

 

問題集・参考書どころか

筆記用具すら出てこないかもしれません。

 

 

さらには、

逆にゲーム機が出てくるかもしれません。

 

 

 

 

 

なぜ、このようなことになってしまうのか。

 

 

それは、あなたのお子さんが

勉強をする習慣がついていないからです。

 

 

 

 

「何を言っているんだ。

勉強の習慣付けができたら苦労しないだろうが」

 

 

とおっしゃる方が多いと思います。

 

 

 

 

実は

正しい意識の持たせ方を最も簡単に実行できるのは

周りにいる身近な方、

 

つまり、ご両親なのです。

 

 

 

 

「勉強しなさい」

といっても勉強しないのは至って当たり前のことですよね。

 

 

では、そうすればいいのか。

その処方箋を提示します。

 

 

 

「勉強の動機付けをする」

ということです。

 

 

勉強をしないお子さんのうち

最も多い勉強をしない理由は

「勉強をする目的」が明確になっていない

 

ということです。

 

 

人間は、何か明確な目標があるときに

その目標に向かって前進していく習性があります。

 

 

 

お子さんでも同じです。

勉強をする目的がなければ勉強などしません。

 

 

一般的に言われる、

  「将来のため」

という文句はなんの役にも立ちません。

 

 

実際、あなたは

 

 

「将来のために〇〇をしなさい」

 

 

という言葉をかけられて

それをやる気になることがあるでしょうか?

 

 

きっと「ない」と思います。

 

 

 

 

「将来のために」や

「今後のために」

 

といった表現は

目的が非常に分かりづらく、

抽象的な表現になっていると思います。

 

 

 

しかしこれが

「二月の試験の国語の古文を8割以上点数をとるために」

 

「次の定期テスト

数学の二次関数の部分の点数をとるために」

 

 

といわれると、

目的が非常に明確になりませんか?

 

 

 

つまり、ここでも表されるように、

 

 

目的の明確化は本人にとっての

最も大きな動機付けになる

 

 

ということです。

 

 

 

 

ぜひ、あなたも今日から、

お子さんに対して、

 

 

 

「次の定期テストの点数が

すべて平均点以上だったら〇〇」

 

 

「高校受験で第一志望に合格したら〇〇」

 

 

というように声をかけてみてください。

 

 

 

 

ここで注意すべきことは、

「できるだけ、目的を明確化する」

ということです。

 

 

 

目的が少しでも曖昧だと、

お子さんはやる気を失う原因になりかねません。

 

 

 

一度、紙に

「うちの子供の希望はなんだろう?」

と考え、候補を10個書き出してみてください。

 

 

次に、

 

「今、うちの子供に頑張ってほしいことってなんだろう?」

ということをできる限り詳細に

10個書き出してみてください。

 

 

 

きっとそれらの書いた内容を

つなぎ合わせてあなたのお子さん提示すれば

 

 

 

 

 

最も威力のある動機付け

 

 

 

 

になるはずです。

 

 

 

 

ぜひこれを読み終えたらすぐに実行してみてください。

 

 

本日はここまでです。

ここまで読んでいただきありがとうございました。

あなたの言動は子供の受験を破滅へ導いている!?

こんにちは!

 

りょうです!

 

 

 

突然ですが

あなたのお子さんは勉強していますか?

 

 

この質問に対して、

「はい。うちの子はしっかり勉強をしています」

と回答できる親御さんは

 

 

全体の%にも満たないのではないのでしょうか?

 

 

 

なぜなら、

勉強を実際に「する」のは

お子さん本人であり、

親御さんが勉強することではないために、

 

きちんと子供の勉強状態を把握するのは

極めて難しいことなのです。

 

 

 

さて、

そんな状況にもかかわらず、

「子供がいうことを聞かない」

と相談に来られる親御さんには

 

必ず共通していることがあります。

 

 

 

 

 

それは

 

「勉強しなさい!!」

 

 

 

 

と日々、子供に言い続けているということです。

 

 

 

 

先ほども言いましたが、

勉強とはお子さん本人んが進めるものであり

親御さんが進められるものではないのです。

 

 

 

 

 

つまり、

反抗期真っ盛りの中学生に対して

親御さんが必死に勉強を推し進めても

 

 

子供はそれを純粋に受け入れることは

まずありません。

 

 

 

 

しかし、相談に来られるご両親の気持ちは

痛いほど分かるのです。

 

 

「このまま高校受験突破なんてできるのか?」

「今の子供の成績で入れるところはあるのか?」

 

 

そんな心境は必ずあり、

一番お子さんをよく心配されている証拠だと思います。

 

 

 

だからこそ、

「勉強しなさい!」

という言葉が出てしまうのもよく理解できます。

 

 

 

しかし、

このような言葉が全く意味を成さない

というのは上述の通りです。

 

 

 

 

では、親としてできることは何もないのでしょうか?

 

 

いいえ。たくさんあります。

 

 

そして、これからお話する親の支えが

子供と高校受験を二人三脚で乗り越えていくうえで

最も大切な要素の一つになります。

 

 

 

親がすべきサポートは以下の3つに分類されます。

 

___________________________

1・子供をできる限り褒める

2・自信をつけさせる

3・情報収集をする

___________________________

 

 

です。

 

 

まず、1の「子供をできる限り褒める」に関してです。

 

経験的に、勉強のできる生徒さんの親御さんは

親バカです。

とにかく、よく誉めます。こちらが恥ずかしくなるくらい。

 

 

人間とは、よく

「経験しているものに対しては

最大の自信を発揮する」と言われています。

 

つまり、子供にとって

「褒めてくれた」

という経験は、

 

 

「自分はこれがうまくできたんだ!」

 

 

という経験につながるため、

その後の勉強の意欲だけでなく、

試験本番の実力にまでつながります。

 

 

 

私の塾での三者面談でも良い点を指摘すると、

本当によく誉めていらっしゃいます。

 

 

本質は、誉めるというのは信頼している、

ということです。

 

 

 

信頼しているからこそ

ひとつひとつのテストでたまたま点数が悪くても、心配しません。

 

 

 

内心は不安でも、どっしり腰を据えることです

 

 

 

今日からすぐ、

 

「最近、頑張っている。」

「すごいな。」

「ありがとう。」

「自慢できるな。」

 

 

 

などいいフレーズをいつも口にしてあげてください。

 

 

 

 

 

 

次に2の「自信をつけさせる」についてです。

 

 

 

どうしても子供さん(生徒さん)は

近視眼的です。

 

 

つまり、

試験などの点数が落ちると

その目の前の事実にとらわれてしまう

 

というようなことです。

子供ですからあたり前です。

 

受験に自信満々な生徒さんなど

過去にいたことはありません。

みんな不安です。

 

 

「落ちたらどうしよう。」

「もうダメや。」

「受かるわけがない。」

 

 

それは受験生の正しい姿です。

 

 

 

受験生になったんだな、

と認識してあげてください。

 

 

 

むしろ歓迎すべきこと。

自身満々の受験なんてあり得ません。

 

 

 

受験というのは親も、子も不安です。

不安が受験です。

正しいことです。

 

 

 

 

だだし、

親の不安を子供にぶつけてはいけません。

不安を受け入れることです。

 

 

ここで、あなたから

 

「今回のテストは

むしろこれからの課題を見つけてくれる

良い機会になったね!」

 

 

「たまたま自分の

勉強していないところばかり

出ることもあるよ!」

 

と言ったり、

 

 

逆に少しでも点数が伸びていたなら

 

 

「すごい!!」

「このままいけば受かるじゃない!」

 

 

とひたすら褒めちぎってみてください。

 

 

人間にはもともと、

「人に認められたい」

という欲が備わっています。

 

 

自分の行いが人に認められることで、

「よし!また頑張ってみよう!」

という気持ちが芽生えるのです。

 

 

特にこの効果は

大人よりも子供が顕著現れます。

 

 

ぜひ、これから、

子供の一つ一つの前進に対して、

 

 

 

「その調子!」

「最近、本当に頑張っているね!」

「頑張ってるのはちゃんと知ってるよ」

 

 

というような言葉をかけ続けてください。

 

 

つまり、

頑張ったという事実

を評価してあげてください。

 

 

 

 

 

 

最後に三つ目の、「情報収集をする」

ということに関してです。

 

 

先ほどまでの1と2の

 

「褒める」

「自信をつけさせる」

 

 

というのは、

気持ち的なサポートになりますが、

 

 

 

この「情報収集をする」とは

実質的なサポートになります。

 

 

いろいろな学校の情報やイベント、

受験情報や模試の情報などを収集してあげてください。

 

 

進路についてはいろいろと意見のぶつかりもあると思います。

しかし、ぶつかり合いながらも

 

子供の成長を感じてください。

 

 

 

「ああ、うちの子は

こんなに自分の進路について考えていたんだ」

 

 

 

と。

 

 

 

高校受験は親が子供の成長を

感じ取ることのできる良い機会でもあります。

 

 

確かに

意見の衝突は何度もあると思います。

 

 

しかし、

最終的には子供の決断を優先させて上げとほしい

と私は思います。

 

 

 

お子さんとしても、

私たち大人が考えている以上に

自分の進路についてよく考えています。

 

 

 

そこあなたができることは、

子供の進路を

自分の理想に固定させることではありません。

 

 

 

子供が自分の進路を考えていくうえでの

できる限りの情報提供をしてあげることです。

 

 

 

 

 

私の塾ではこんな親子がいました。

「受験に関してはうちの子供と

先生にお任せします」

 

 

 

 

そう言い残したその母親は

子供に対して「情報提供をする」

という最も必要なサポートの一つを放棄してしまったのです。

 

 

 

 

子供にとって

最も身近で頼りになる存在は

間違いなくご両親です。

 

 

そんな重要な立場にある方が、

やるべきことを放棄してしまっていました。

 

 

そのお子さんは、

残念ながら最後まで納得のいく志望校が見つからず、

適当な近場の高校を受験し、

 

 

落ちました。

 

 

そして結果的に

二次募集の定員割れ高校に入学することになってしまいました。

 

 

 

背景には、

親の「子供の進路に対する無関心さ」

がありました。

 

 

 

あなたにはこんなことには

絶対になってほしくありません。

 

 

ぜひ、これを読み終わったらすぐ、

 

高校受験案内を買ったり、

お子さんの志望校に関して調べたり

実際に親子で学校説明会の予約

 

などの行動を起こしてください。

 

 

 

 

 

 

 

高校受験は、しばしば

「子供が頑張るもの」

と捉えられがちです。

 

 

しかし、正確には

「勉強をするのは子供、支えるのが親」

という表現が正しいと思います。

 

 

 

これくらい、

親の役割とは大きいものなのです。

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本日はここまでです。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。