あなたのお子さんは嘘をついています

こんにちは!

 

りょうです。

 

 

さあ、質問します!

あなたのお子さんがたった今、

 

「友達と勉強をしてくる!」

 

 

 

と言って勢いよく家を飛び出していきました。

 

 

 

 

さて、

お子さんは勉強をどれくらいして帰ってくるでしょうか?

 

1、3時間

2、1時間

3、30分

4、していない

 

 

 

 

もちろん答えは99%

4の「していない」です。

 

 

なぜ、こう言い切ることができるのでしょうか?

 

 

 

 

「友達と勉強してくる!」

 

 

「友達と遊んでくる!!」

 

 

 

の言い換え表現にしかなっていないのです。

 

 

 

 

試しに、そういって出ていったお子さんのカバンの中を

お子さんが帰ってきたら覗いてみてください。

 

 

 

問題集・参考書どころか

筆記用具すら出てこないかもしれません。

 

 

さらには、

逆にゲーム機が出てくるかもしれません。

 

 

 

 

 

なぜ、このようなことになってしまうのか。

 

 

それは、あなたのお子さんが

勉強をする習慣がついていないからです。

 

 

 

 

「何を言っているんだ。

勉強の習慣付けができたら苦労しないだろうが」

 

 

とおっしゃる方が多いと思います。

 

 

 

 

実は

正しい意識の持たせ方を最も簡単に実行できるのは

周りにいる身近な方、

 

つまり、ご両親なのです。

 

 

 

 

「勉強しなさい」

といっても勉強しないのは至って当たり前のことですよね。

 

 

では、そうすればいいのか。

その処方箋を提示します。

 

 

 

「勉強の動機付けをする」

ということです。

 

 

勉強をしないお子さんのうち

最も多い勉強をしない理由は

「勉強をする目的」が明確になっていない

 

ということです。

 

 

人間は、何か明確な目標があるときに

その目標に向かって前進していく習性があります。

 

 

 

お子さんでも同じです。

勉強をする目的がなければ勉強などしません。

 

 

一般的に言われる、

  「将来のため」

という文句はなんの役にも立ちません。

 

 

実際、あなたは

 

 

「将来のために〇〇をしなさい」

 

 

という言葉をかけられて

それをやる気になることがあるでしょうか?

 

 

きっと「ない」と思います。

 

 

 

 

「将来のために」や

「今後のために」

 

といった表現は

目的が非常に分かりづらく、

抽象的な表現になっていると思います。

 

 

 

しかしこれが

「二月の試験の国語の古文を8割以上点数をとるために」

 

「次の定期テスト

数学の二次関数の部分の点数をとるために」

 

 

といわれると、

目的が非常に明確になりませんか?

 

 

 

つまり、ここでも表されるように、

 

 

目的の明確化は本人にとっての

最も大きな動機付けになる

 

 

ということです。

 

 

 

 

ぜひ、あなたも今日から、

お子さんに対して、

 

 

 

「次の定期テストの点数が

すべて平均点以上だったら〇〇」

 

 

「高校受験で第一志望に合格したら〇〇」

 

 

というように声をかけてみてください。

 

 

 

 

ここで注意すべきことは、

「できるだけ、目的を明確化する」

ということです。

 

 

 

目的が少しでも曖昧だと、

お子さんはやる気を失う原因になりかねません。

 

 

 

一度、紙に

「うちの子供の希望はなんだろう?」

と考え、候補を10個書き出してみてください。

 

 

次に、

 

「今、うちの子供に頑張ってほしいことってなんだろう?」

ということをできる限り詳細に

10個書き出してみてください。

 

 

 

きっとそれらの書いた内容を

つなぎ合わせてあなたのお子さん提示すれば

 

 

 

 

 

最も威力のある動機付け

 

 

 

 

になるはずです。

 

 

 

 

ぜひこれを読み終えたらすぐに実行してみてください。

 

 

本日はここまでです。

ここまで読んでいただきありがとうございました。